2018年3月23日にZIP!で放送されたBUMP OF CHICKENのインタビューをまとめてみました。
このインタビューでは累計約30万人動員したツアーPATHFINDERの裏ファイナルといえる「マリンメッセ福岡」でのライブを終えて、バンプのメンバーにツアーを振り返って「ライブのこだわり」について訊いた内容になっています。
ライブの裏側やライブに込めた想いなど盛りだくさんのロングインタビューでした。
PATHFINDERまとめ「ツアーを振り返って」
PATHFINDERのツアーを始めるきっかけは?
今回のツアーはアルバムなどを引っ下げない、バンプのメンバーがライブをやりたいいう想いをスタッフに伝えたら「いいね!」といわれたのがきっかけでスタートしました。
ライブ公演本数はバンプオブチキン史上最長となる29本となりました。
藤原「(こんなにやるなんて)ちょっとどうかしてます(笑)」
そしてツアーで披露した曲の数も過去最多の約40曲という驚きの数でした。
そしてその約40曲の中からその日ごとにメンバーが曲を選んでいました。
ライブのこだわり
チャマ「藤原くんの作った曲を他の3人が素直に感動している」
チャマ「その感動を届ける」
藤原「おまえ~(嬉しくてチャマの背中を叩く)」
藤原「曲のアイデンティティーが一番偉いので僕らのバンドは。曲が伝わるようなパフォーマンスをするのが一番プライオリティ(優先順位)が高いですね」
アナ「どうやったら曲が届くんですか?」
チャマ「練習です、練習しまくった!」
ヒロ「ライブが終わった後は絶対に反省会をする」
ツアー最初の頃の演奏と後半の方の演奏ではだいぶ変更点やアレンジがあるようです。
ライブで特に印象的だったのは?
ライブに来ていたファンの方へ質問すると、多くの人が「歌詞変え」と答えていました。
するとファンの方からバンプにこんな質問がありました。
「曲になると歌詞を変えたりすごく気持ちを届けてくれる印象があるんですけど、照れたりとかしないのかな?と気になっています」
チャマ「これは藤原さんですね。そんなによう歌詞変えて照れへんのかい?」(←なぜか関西弁)
藤原「そう言われると照れますね。今照れます(笑)」
他のメンバーは藤くんの歌詞変えを事前に教えてもらってないようです。なのでコーラスと違う歌詞になったりすることがあるそうです。
藤原さんはライブ中にいろんなことを感じて、それが歌っているときにボロボロ出てきてしまうそうです。
しゃべっている時の感覚に近いかもしれないと言っていました。
藤原「感じたことは伝えたいんですよね、その時に」
なんだかPATHFINDER新木場での「ダイヤモンド」を思い出します。あれもまさしく、その時に感じたことを素直に伝えた瞬間だと思います。他のメンバーが一番驚いてましたね(笑)
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「花の名」歌詞変え
これは藤原基央さんがインフルエンザに罹患して延期になった福岡公演に来てくれたファンへ向けたメッセージですね。来てくれた人たちを主体に歌詞を変えてるところが好印象だったようです。
藤原さんはリアクションがダイレクトに返ってくる瞬間が、自分たちのやっていることの意味がわかる時間だと言っていました。