ファイターの楽曲情報と歌詞の意味-自分の居場所を守ること-

BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の楽曲「ファイター」を公式情報やインタビューを元に解説していきます。この記事では楽曲の解説や歌詞の意味の考察、制作背景、MV情報などについてご紹介します。「ファイター」を聴く際に参考にして下さい。

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ファイターの楽曲情報

基本情報

タイトルファイター(4th Digital Single)
発売日2014年11月28日
作詞作曲藤原基央
完成時期2014年
収録アルバムButterflies(8th Album)
タイアップ・「3月のライオン」10巻特装版にCDが付属
・アニメ「3月のライオン」第1期エンディング曲

BUMP OF CHICKENの「ファイター」は4作目の配信限定(Digital)シングルです。配信に加えて、漫画「3月のライオン」10巻の特装版にCDが付属されるという特殊な形でもリリースされました。

前のシングル現在次のシングル

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バンプオブチキンのファイター
ファイター
バンプオブチキンのパレードのジャケット
パレード

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制作背景

互いの作品への尊敬からタイアップが実現

BUMP OF CHICKENと羽海野チカ/出典:rockinon.com

「ファイター」は漫画家の羽海野チカ先生の作品『3月のライオン』のテーマソングとして書き下ろされました。

このタイアップの背景にはバンプのメンバー4人とも「3月のライオン」の大ファンであり、作者の羽海野チカもバンプの大ファンだというお互いの作品に対する尊敬がありました

バンプが3月のライオンに出会ったきっかけ

藤原がある日セブンイレブンに行くと、レジ横の新刊の台に「3月のライオン」の1巻が並んでいるのを見つけ、表紙とタイトルに惹かれて衝動買いしました。

そこから一気にハマり、増川にもマンガを薦め、今度は増川がハマり、メンバー内に広がっていきました。

自分自身のことを綴った作品

藤原は「3月のライオン」の曲を作るにあたって「自分のことを書こう」と思ったそうです。それしか渡せるものがない、もしダメだったら切ってしまって構わないという覚悟で臨みました。

僕はこの“ファイター”で僕のことを書こうと。どうやって生きてきたかを書けばいいだけだと思った

藤原基央
出典:CUT 2014.12

対する羽海野チカもコラボ作品(10巻特装版に付属したスピンオフ作品)を作るなら「自分の話を描こう」と思ったそうです。

子供の頃、話すのが下手で友達がいなかったという、とても恥ずかしい話だったので描こうか迷ったそうですが、自分の中で忘れられないものを描くしかないと思ったそうです。

このコラボのマンガの話も全部、私の話なんです

羽海野チカ
出典:CUT 2014.12

両者の偶然の一致が生んだ作品

偶然にもお互いが自分のことを描いた作品を作っていたのです。

普通ならコラボの相手の作品に寄せてしまいがちですが、この2人は自分のことを描けば作品の本質と繋がると思ったのでしょう。お互いをリスペクトしていないと到底できることではありません。

ファイターのMV情報・ロケ地

監督番場秀一
撮影場所・ロケ地
出演BUMP OF CHICKEN、他
収録作品Butterflies(初回限定盤)

「ファイター」のMVは、バンプの演奏と出演者がアート作品のようなオブジェを作り上げる様子が描かれています。

3月のライオン meets BUMP OF CHICKEN

「ファイター」のMVには、アニメ制作会社のシャフトが制作した「3月のライオン meets BUMP OF CHICKEN」もあります。



ファイターの歌詞の意味

歌詞の解説

自分の居場所を守ること

出典:matome.naver.jp

『3月のライオン』の主人公、桐山零は作中で必死に自分の居場所を探しています。桐山は学校で友達がいませんが、子供の頃から将棋が好きでのめり込んできたので、友達同士で話すような一般的な話ができません。歌詞にある《普通の触れ方》とは“周りと合わせること”だと思います。

将棋と距離を置いて周りと合わせることができたかもしれません、でも桐山は将棋から逃げなかった。

その結果、桐山を理解してくれる人が周りにいっぱいできた。でもそれは将棋を辞めたらなくなってしまうもので・・・

将棋がくれた出会い

将棋を辞めるか続けるか悩んでいく中で、結局、続ける道を選んだ桐山零。好きとか嫌いというレベルを越えて将棋と向き合ったから、今の世界がある。

自分を肯定してくれる人、否定する人、全てひっくるめて将棋がくれた出会いだった。

彼がいる居場所は、彼が将棋を指すことをやめたらなくなってしまうもので。類似点を探すのであれば、僕もそういう気持ちで曲を書いているってところですね

藤原基央
CUt2014.12

ファイターで伝えたいこと

大切なものを守る為に戦っている

出典:LiveFans

生き物は戦わなければ生き残れません。ただ生きるだけでも、生命機能を維持するためにごはんを食べなくてはなりません。しかし、人間の場合は自分の命を守ることが生きる理由でしょうか?

この曲は藤原が自分自身のことを書いたと話しており、曲が書けない時やライブが始まる時、病気の時など、困難にぶつかった時にどうやって生きてきたのかを綴りました

その時に藤原が思い浮かべたものは、メンバーやお客さんなど自分にとって大切な人達のことでした。

この曲には相手がいる書き方で書いたんです。『君』って明確に出てくるし、その相手っていうのは、僕にとってのメンバーだったりお客さんだったり…

藤原基央
出典:CUT 2014 OCTOBER

人は自分の命を守る為に生きているのではありません。大切なものがあるから生きていけるのです。

大切なものを奪われないように、人は誰もが戦っているのです



ファイターのライブ情報

ライブでの演奏

初披露日時2015年7月30日
初披露ライブBUMP OF CHICKEN Special Live 2015@インデックス大阪(大阪府)
演奏頻度
演奏されたライブ/ツアー
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