パレードの楽曲情報と歌詞の意味-続編を意識した歌詞-

BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の楽曲「パレード」を公式情報やインタビューを元に解説していきます。この記事では楽曲の解説や歌詞の意味の考察、制作背景などについてご紹介します。「パレード」を聴く際に参考にして下さい。

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パレードの楽曲情報

基本情報

タイトルパレード(5th digital)
発売日2014年11月29日
作詞作曲藤原基央
完成時期2014年10月頃
収録アルバムButterflies(8th Album)
タイアップ映画「寄生獣」主題歌

BUMP OF CHICKENの「パレード」は5作目の配信限定シングルです。2014年11月29日に配信され、その前日11月28日には「ファイター」が配信リリースされています。

山崎貴監督の映画「寄生獣」の主題歌に書き下ろした楽曲で、山崎監督の作品の主題歌を担当するのはこれで4回目になります。

前のシングル現在次のシングル
バンプオブチキンのファイター
ファイター
バンプオブチキンのパレードのジャケット
パレード
バンプオブチキンのハローワールドのジャケット
Hello,world!/コロニー

アルバム『Butterflies』楽曲一覧へ

制作背景

ツアー終了後すぐに山崎監督から主題歌の依頼

出典:rockinon.com

2014年7月31日に「WILLPOLIS2014」のツアーファイナルを迎え、8月に山崎貴監督から映画「寄生獣」主題歌のオファーが届きました。

映画の公開日が2014年11月29日なので、かなりギリギリのタイミングなのがわかります。山崎監督はできるなら早い段階で依頼したかったが、断られないようにタイミングを待っていたそうです。この時に監督は映画の後編である「寄生獣 完結編」の主題歌も依頼しています。

メンバー全員が「寄生獣」のファン

バンプのメンバー4人とも10代の頃に「寄生獣」を読んでおり、全員が自分の選ぶ名作マンガにセレクトしています。藤原は当時子供にも関わらず「生きることってなんだろう?」「命ってなんなんだろう?」と考えたそうです。

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藤原は「パレード」の歌詞を書くときに、新一(寄生獣の主人公)のようなハラハラした気持ちを表現する為に自分のトラウマと向き合いました。

どうしようもない大ピンチの時の焦りとか、切迫感とか、動機が速くなったり、息が苦しくなったりした記憶と向き合って書いてるなって思いますね”

藤原基央
出典:CUT 2014.12

曲の特徴

ヴォーカルにオートチューンが掛かっている

ヴォーカル藤原基央の声にオートチューンと呼ばれるエフェクトがかけてあり機械的な印象が強くなっています。

バンドにしかできない裏技が満載の曲

打ち込みが多く感じますが、バンドならでは技が多用されている曲で、特にギターは官能的なプレイを楽しめると話しています。

反省点が多い曲だった

直井は「パレード」は当時としては、完成されたサウンドに仕上がったが、時間がない中での作業だったので後から反省点が出てきてしまいました。「コロニー」はその反省を活かしているそうです。


タイアップ

映画「寄生獣」

原作岩明 均
監督山崎貴
プロデューサー川村元気
キャスト染谷将太、阿部サダヲ(声)、深津絵里など

山崎監督は「パレード」を聴いたときに新一の気持ちを表していると思ったそうです。

《数秒後出会う景色さえも想像できなくなって》というフレーズは新一が置かれた状況であり、映画で語った感覚とは違う感覚で新一の追い込まれた状況をうまく表現していると語っています。

また「パレード」というタイトルは、新一はどこかに辿り着こうとしている中、次々と襲ってくる“事象のパレード”だと解釈したと話しています。

“パレード“って百鬼夜行みたいなもんですよね。虎視眈々と狙ってる奴らを全員、倒していかなきゃいけない。新一の過酷な現実が見えた

山崎貴
出典:CUT 2014.12

パレードのMV情報

パレードのMV情報
監督山崎貴、八木竜一、花房真氏
撮影場所・ロケ地スタジオ撮影
出演BUMP OF CHICKEN

「パレード」のMVは映画『寄生獣』の監督である山崎貴氏と、山崎監督と同じくVFX制作会社・白組の八木竜一氏とのタッグでVFXを駆使して制作されました。

パレードのミュージックビデオメイキング2014年10月22日「パレード」MV撮影の様子 出典/boc_chama

この映像は「寄生生物の視点から見た世界を可視化した映像」だと山崎監督は話し、鳥人間や内臓鳥などは前から作りたかったものだったそうです。MV内では藤原の右手に寄生獣のキャラであるミギーが寄生するシーンもあります。


パレードの歌詞の意味

タイトルの意味

「パレード/parade」は日本語訳で【行進、行列】という意味です。

この曲は焦りや切迫感などを表現した曲だと藤原は話していますが、これは時間に追われて周りに足並みを揃えて歩いている現代人を揶揄した社会風刺だと感じました。

《どれが誰 どれが僕》《思考はどうか 自分かどうか》《パレードは続く 僕はここにいるよ》周りに流されそうになる中で、自分らしさを見失わずに必死に自分の内側と向き合い《弱く燃える灯り》を確かめる様子が描かれています。

パレードは続く

藤原は作曲するにあたって、二部構成の前編の主題歌を書くことは「自分に取っては開けたことのない扉を開けた感じ」だと話しています。

おそらく《パレードは続く》というフレーズの繰り返しで曲を締め括っていますが、これは藤原なりの次回作に続くという【To be continued】という意味を込めた作業ではないかと思います。

二部構成っていうことは、お話が途中でto be continuedになる。その時点までのテーマソングを依頼されているわけですから

藤原基央
出典:CUT 2014,12



パレードのライブ情報

ライブでの演奏

初披露日時2015年7月30日
初披露ライブBUMP OF CHICKEN Special Live 2015@インデックス大阪(大阪府)
演奏頻度
演奏されたライブ/ツアー

ライブ映像が収録されている作品

収録作品備考

Butterflies
初回限定盤に付属のDVD&Blu-rayのライブ映像「Special Live 2015 at Yokohama Arena」に収録。

BFLY
本編2曲目に収録。
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