バンプはコールドプレイに影響を受けているのか?似ている曲やパクリ疑惑も

Coldplay(コールドプレイ)というイギリスのロックバンドをご存知でしょうか?

日本をはじめ世界的に人気があり、ビートルズを越えるのではないか?とまで噂されている超大物バンドです。

実は私自身もバンプよりもコールドプレイの方が先に好きになりました。

この記事ではBUMP OF CHICKENがColdplayに影響を受けているのか?パクっているのは本当か?を検証したいと思います。

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Coldplay(コールドプレイ)について

画像:revivalsgallery

コールドプレイは「世界最大のバンド」と称され、アルバム総売上、ツアー動員数どれを取っても世界最大級であり、グラミー賞も何度も受賞しています。

バンドの結成は1997年のロンドンで2000年にアルバム『パラシューツ』でデビューしました。そのアルバムの大ヒットにより世界的に名を知らしめました。

メンバーは以下の通りです。

楽器名前生年月日
Vo&Gu,Pianoクリス・マーティン1977年3月2日
Guitarジョニー・バックランド1977年9月11日
Bassガイ・ベリーマン1978年4月12日
Drumsウィル・チャンピオン1978年7月31日

4人組バンドであり、年齢もバンプと近いですね、ベースのガイ・ベリーマンは藤くんと誕生日が同じです。

日本でコールドプレイの存在を知らしめた曲が『美しき生命-Viva La Vida』でしょう。iPodのCM曲にも使われ、あまりにも有名で存在感のある曲なので知っている人も多いと思います。

この曲はコールドプレイの中では割とポップな感じですが、昔の曲は暗い曲調のものが多いです。

彼らの音楽はアルバムを出すごとに進化しているのが感じ取れるほど、多様な音楽性を持っています。

作詞を手掛けるクリスの歌詞にも定評がありバンプと同じく物語形式のものもあります。

後ほどお話する「A Sky Full Of Stars」というEDMを取り入れた名曲もあり、時代を意識した音楽を取り入れるバンドともいえるかもしれません。

個人的に好きな曲は『White Shadows』です、気になった方はぜひ聴いてみて下さい♪

コールドプレイは日本好き

画像:ファンポップ

コールドプレイは日本好きということでも知られています。

日本でも何度もライブをこなし、『Lovers in Japan』という楽曲まであります。

さらに彼らの歌詞の中に《大阪》《短冊》など日本を彷彿させるものまであります。これはボーカルのクリスが来日した時に日本で感じたことが歌詞になっているようです。

夏フェスでフジロックにも出演していて、ほんとに日本とは縁があるようですね。


BUMPはColdplayの影響を受けているのか?

さてここからが本題ですが、バンプはコールドプレイの影響を受けているのか?

私が知る限りでは藤原さんを始め他のメンバーも影響を受けたアーティストにコールドプレイの名を出したことはありません。しかし私の推測では間違いなく影響を受けていると言えます。

Googleの検索エンジンに【コールドプレイ バンプ】と入れるとサジェストキーワードに【似てる】という言葉が出てきます。サジェストキーワードは調べた回数が一定数以上あると表示されるので、かなりの人がバンプの曲がコールドプレイに似ていると感じているようです。

それでは似ていると言われる理由を探っていきたいと思います。

『虹を待つ人』のPVがコールドプレイの『 Charlie Brown』のPVに似ている?

こちらがColdplayの『Charlie Brown』(2011年10月発売)のPVです。

BUMP OF CHICKENの『虹を待つ人』のPVを見たことある人ならひと目見て“似ている”と思うでしょう。

こちらがBUMP OF CHICKENの『虹を待つ人』(2013年発売)のPV、まだ見たことない人はぜひ見て頂きたい。

この二つの動画を見て似ていないと思う人はまずいないでしょう。似てる、パクリなどを通り越してモノマネの域ですね・・・

クラブで踊っている人、キスをする人、走っている人、ジャンプする人、極めつけなのがみんなが腕につけている光るバンドは“ザイロバンド”ではないか!ここまで徹底的にマネするか(笑)

何を隠そう、ザイロバンドを世界で最初に取り入れたバンドがColdplayなのだ。

画像:ヴァンクール

バンプがザイロバンドを取り入れたのはプロデューサーMORさんの提案でした。とするとこのPVもMORさんの提案なのではないでしょうか?

バンプのPVはほとんどが番場監督が手掛けていますが、映像のテーマを決めたのはMORさんだと思われます。

おまけでもう一つColdplayの『Speed Of Sound』のPVです。

バンプの『firefly』のPVと背景が似ていませんか?残念ながらPVはYOUTUBEになかったので載せられませんがアルバム『RAY』の特典ディスクに収録されていますので持っている方は見比べてみて下さい。

『Butterfly』とコールドプレイの『A Sky Full Of Stars』が似ている

バンプには珍しくEDMを取り入れた『Butterfly』(バタフライ)ですが、同じくEDMを取り入れたコールドプレイの楽曲『A Sky Full Of Stars』(2014年発売)に非常に似ているのです。

先ほどはPVの話なのでバンプ本人は関係ありませんでしたが、こちらは曲自体が似ているのでアレンジしたバンプ本人も関わってきます。

コールドプレイの存在をバンプが知らないわけがありませんし、あまりにも有名な曲なので音楽に携わる人間として楽曲も当然知ってると考えるのが妥当です。

『A Sky Full Of Stars』は明らかにバンプの曲に影響を与えています。あるいは『Butterfly』のアレンジをEDMにすると決めた時に参考にするバンドが他にいなかったのかもしれません。

しかし実はアレンジにはプロデューサーも関わっていたのです。

先ほどのPVの件も含め、『Butterfly』(バタフライ)のアレンジの方向性を提案したのもMORさんの可能性が高いです。


他にもあったバンプのコールドプレイそっくり問題

ロゴがそっくり

画像:NUNC

この画像はコールドプレイのツアー『A Head Full Of Dreams / ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』のものです。これを見て何かピンときませんか?

そうです『リボン』のジャケ写にそっくりですよね

左:Coldplay 右:BUMP OF CHICKEN

図形がグラデーションを作りながら円を描いているところと色使いが全く同じです!違う所といえば図形の形くらいでしょうか?

一体なんの目的があってここまでパクるのか・・・

衣装がパクリ?

画像:soundsblog.it

コールドプレイのこの衣装は最初に紹介した『美しき生命-Viva La Vida』のPVで着用していたもので、「ナポレオンジャケット」というタイプの服ですね。

それでは今度はバンプの衣装を見てみましょう。

画像:にっけちゃんねる

パッと見た印象だけでも似ていることがわかります。バンプの衣装も「ナポレオンジャケット」です。

バンプの衣装を手掛けているのはデザイナーの“スズキタカユキ”さんです。ではこの人がコールドプレイ風のデザインに衣装を作ったのかというとそうではありません。

「BUMP OF CHICKENの衣装作って下さい」

「はい、わかりました」

なんてことにはならないのです。初めにちゃんとデザインのテーマや方向性を伝えなくてはデザイナーさんも何を作ったらいいかわかりません。

なのでスズキタカユキさんに依頼したものは「ナポレオンジャケット」をベースに作ってほしいと伝えてあると思われます。

依頼した人はやはりプロデューサーMORさんの可能性が高いです。むしろPVやEDMやロゴを真似した人がそれぞれ違う人である可能性のほうが低いと考えるべきですよね。


バンプはパクリなのか?

以上のことを踏まえて考えるとバンプは完全にパクリです。もはやRADWIMPSがBUMPに似ているとかのレベルを越えて言い逃れできないほどの証拠が挙がっています。

しかしこの記事で検証した結果を考えると、そこにバンプメンバーの意図はありません、全てプロデューサーMORさんの意図です。見出しに【バンプはコールドプレイの影響を受けているのか?】と書きましたが、全てMORさんの提案だとしたらバンプはそこまで影響を受けていないと言えます。

いったい何が目的なのでしょう・・・

世界一のバンドと言っても過言ではないコールドプレイへのオマージュ?それともバンプをコールドプレイのようなバンドにしたいという願いを込めているのか?

プロデューサーがバンドが売れるかの鍵を握っていることは言うまでもありません。

ここまで堂々とパクってバレないはずがありません、もしかするとコールドプレイのプロデューサーとの繋がりもあるのかもしれません。

なんともスッキリしない結論になってしまいましたが、BUMP OF CHICKENというバンドにはまだ大きな謎がありそうです

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