【BUMP】トーチの公式情報と歌詞の意味-バンドの現状を歌った唄-

BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の楽曲「トーチ」を公式情報やインタビューを元に解説していきます。この記事では楽曲の解説や歌詞の意味、制作背景などについてご紹介します。「トーチ」を聴く際に参考にして下さい。


参考資料

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BUMP OF CHICKEN「トーチ」の公式情報

トーチの楽曲情報

バンプオブチキンのトーチの画像

タイトルトーチ
発売日2014年3月12日
作詞作曲藤原基央
完成時期2013年4月10日
収録作品RAY(7th Album)
タイアップなし

BUMP OF CHICKENの「トーチ」はアルバム『RAY』に収録されている楽曲です。トーチは日本語で【たいまつ】を意味する単語です。

BUMP OF CHICKENアルバム『RAY』楽曲一覧へ

トーチの制作背景

泣いて歌えなかった藤原

画像:Picbear

藤原はこの曲を演奏すると泣いてしまって、最初は全然歌えなかったそうです。

みんなで合わせても、ひとりで弾き語りしても泣いちゃって全然歌えなくて(笑)

藤原基央
出典:MUSICA 2014.04

曲に対してすごく真面目だった升と直井

この曲のレコーディングでは、直井(Ba)と升(Dr)の二人がそれぞれデモを作ってきてプレゼンをしたり、ふたりで直井の自宅で研究したり、ふたりでスタジオ入ったりと、すごく曲に対して責任感を持って臨んでいました。

そういったエピソードを含め、藤原は歌うときに込み上げてくるものがあったようです。

俺はそういうストーリーも相まって、割と歌えなかったんです。泣けてきて

藤原基央
出典:MUSICA 2014.04



BUMP OF CHICKEN「トーチ」のライブ情報

「トーチ」のライブでの演奏

初披露日時2014年4月5日
初披露ライブWILLPOLIS 2014@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール (千葉県)
演奏頻度
演奏されたライブ/ツアーWILLPOLIS 2014

「トーチ」のライブ映像が収録されている作品

収録作品備考

WILLPOLIS 2014
本編11曲目に収録。

BUMP OF CHICKEN「トーチ」の歌詞の意味

トーチのタイトルの意味

トーチとはたいまつやかがり火を意味するもの

「トーチ/Torch」とは【松明(たいまつ)】を意味する単語です。たいまつは木切れの先端などに火を灯し、手で持てる明かりとして使用されてきました。また、たいまつを固定してかがり火としても使用されました。

トーチをタイトルに選んだ理由は、“暗闇の中で自分の足元を照らす光”というたいまつの特性から選んだものだと思われます。また自分の歩いてきた道にかがり火が灯っているという目印の意味をあると思います。

これはね、かがり火とか、松明とか、確かそういう意味だと思うんですけど

藤原基央
出典:スクールオブロック

トーチの歌詞の内容

バンドの現状を歌った唄

「トーチ」ではBUMP OF CHICKENが歩んできた歴史が、光となって後ろから今という時間を照らしていることを歌っています。

同アルバムに収録の「サザンクロス」もバンドの現状を歌った楽曲になっています。

バンドの現状があるがゆえに生まれてくるものは結構あって。“トーチ”の中には、たぶんそういうのが詰まってんだろうなって思います

藤原基央
出典:ROCKIN`ON JAPAN 2014.04

 

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