BUMP OF CHICKENの隠しトラック【アルバム編】です。
この記事ではバンプの1stアルバム『FLAME VEIN』から最新のアルバム『aurora arc』までに収録されている隠しトラックを簡単な解説を交えて紹介していきます。
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- 1 【アルバム編】BUMP OF CHICKENの隠しトラック一覧
- 1.1 1st Album「FLAME VEIN」の隠しトラック
- 1.2 2nd Album「THE LIVING DEAD」の隠しトラック
- 1.3 3rd Album「jupiter」の隠しトラック
- 1.4 4th Album「ユグドラシル」の隠しトラック
- 1.5 5th Album「orbital period」の隠しトラック
- 1.6 カップリングアルバム「present from you」の隠しトラック
- 1.7 6th Album「COSMONAUT」の隠しトラック
- 1.8 BUMP OF CHICKEN Ⅰ [1999-2004] の隠しトラック
- 1.9 BUMP OF CHICKEN II [2005-2010] の隠しトラック
- 1.10 7th Album「RAY」の隠しトラック
- 1.11 8th Album「Butterflies」の隠しトラック
- 1.12 9th Album「aurora arc」の隠しトラック
【アルバム編】BUMP OF CHICKENの隠しトラック一覧
1st Album「FLAME VEIN」の隠しトラック
ドッキング
「FLAME VEIN」には3曲隠しトラックが収録されていて、「ドッキング」はそのひとつ。
歌詞は《おっぱいがドッキング 若いヤングがナウな服》だけのメンバーの若さを感じる曲。
DANNY
全英語歌詞の曲で、今でもライブのアンコールで披露する時があるので、聴いたことない方は是非とも覚えて頂きたい楽曲です。
愛犬のDANNY(ダニー)は「馬鹿だけど、勇敢に戦う犬」だということを歌っています。英語の発音、文法など細かい所は気にせずに、勢いのある彼らの情熱を感じる曲です。
MY BEST FRIEND
歌っているのは「グッドマナーズ」という設定で、実際に歌っているのは升秀夫。グッドマナーズは「O-TO-GA-ME はーと」のランキングにも登場する。
プリギャップのPCへの取り込み方
「FLAME VEIN」ぼ隠しトラックは、CDを巻き戻すことで聴くことができるプリギャップでしか聴くことができないので、PCに取り込む際にはソフトが必要になります。
主に使うソフトは「Exact Audio Copy」か「CD Manipulator」です。使い方に関しては別のサイトに詳しく書いてあったのでご参照ください。
色々なことを、気の向いたままに。…
2nd Album「THE LIVING DEAD」の隠しトラック
THE LIVING DEAD
アルバムと同タイトルの隠しトラック。増川弘明をひたすらイジリまくるだけの曲。「ひろぉ~」「ホセ」「にっけ」「ジョルノ」など全て増川のあだ名です。
「日経とJALの二人旅」というのを間違えて「ニッケとジョルの二人旅」と読んだことから付いたあだ名らしい。ホセは増川の痩せているので「ほせえ」が由来。
3rd Album「jupiter」の隠しトラック
IN MY HEART/IN MY NIKKE
ライブで演奏している様子が描かれており、次のアルバム「ユグドラシル」の隠しトラックにも登場する架空のバンド、「JOY」の電撃解散ライブという設定らしい。メインボーカルは増川。後半からは藤原が歌っている。
良く聴くと、観客の声が遠くから聴こえたり、ライブ会場の空間感が伝わってくる凝った作りになっている。
4th Album「ユグドラシル」の隠しトラック
O-TO-GA-ME はーと
音楽番組の週間CDランキングを発表していき、1位を取った「激しぶBOYS」にスタジオライブで「O-TO-GA-ME はーと」を披露してもらうという内容。
3位のグッドマナーズは『FLAME VEIN』の隠し「MY BEST FRIEND」を歌うバンド、2位のJOYは『jupiter』の隠し「IN MY HEART/IN MY NIKKE」に登場するバンドです。
「激しぶBOYS」は升と増川、MCは直井、DJは藤原が担当している。増川と升の扱いが雑で笑ってしまう(笑)
5th Album「orbital period」の隠しトラック
BELIEVE
レッサー(升)、アンディーヌ(直井)、ハテナッチ(藤原)、チョキオ(増川)の4人が登場し、チョキオが2行だけ書いてきた歌詞、《ビリーブ 俺お前ビリーブ》というフレーズの続きを、4人で即興で考えるというショートコント的なもの。
レッサーのことをレッサーパンダと呼ぶと怒る。レッサーの扱いがとにかく酷くて笑える(笑)
PV集「orbital period」には実写映像が収録
PV集「orbital period」の隠し映像より
「BELIEVE」は後にも度々使われ、PV集『orbital period』の隠しには、この4人のやりとりを映像化したものが収録されている。また、コントのメンバー4人は「Hello,world!/コロニー」の隠しトラックである「オマール」に再び登場する。
カップリングアルバム「present from you」の隠しトラック
BELIEVE デモテープ編
『orbital period』に収録の「BELIEVE」の続きで、今回は4人で即興で作った曲のデモテープを作るという内容。相変わらずレッサーの扱いがひどい。
歌が下手なのに、ボーカルをやりたそうなアピールをするレッサー。アンディーヌが歌ってるところに、歌を被せてくるウザさ。挙句の果てにハテナッチから「黒い染み」扱いされる始末(笑)
6th Album「COSMONAUT」の隠しトラック
OF COURSE
直井の家に、藤原と増川(升のいとこ役)、升(先輩役)の3人が「バンドを組んだ」と急に押しかけ、カセットテープに入れてきた曲を直井に一方的に聴かせるというもの。
藤原の「先輩、ちょっとラジカセ取って」というセリフは、地味にツッコミどころがあってじわじわくる(笑)
微妙過ぎる曲に引く直井と、察しの悪い藤原達のやりとりがコントのようで面白い。
曲中で「オッフォー!」みたいな升の甲高い声が響くが、あれはタイトルの「オフコース!」と叫んでいる。
PV集「COSMONAUT」には実写映像が収録
PV集「COSMONAUT」より
PV集「COSMONAUT」には、「OF COURSE」を映像化したものが収録されているが、内容がアルバムのものと少し違うものになっている。藤原達3人が直井のもとに来て、生演奏するという内容になっている。
この時の升が「オフコース!」と言いながら、直井に纏わり付くウザさには笑わずにはいられない(笑)
BUMP OF CHICKEN Ⅰ [1999-2004] の隠しトラック
faraway
無伴奏のメンバーによる合唱曲。おじさんが歌ってるとは思えないほど美しい歌声で、ソプラノ、アルト、テノール、バスのパートもそれぞれ素晴らしい出来に仕上がっている。BUMP OF CHICKENが歌ってると知らされなければ、普通に学生の合唱曲にしか聴こえない。
ただやはり歌詞には笑いの要素が入っている。
BUMP OF CHICKEN II [2005-2010] の隠しトラック
くちびる
タイトル通り、唇を題材にした哀愁漂う歌謡曲風ラブソング。《薄目のまま口尖らせ眠るだけ》というフレーズは想像すると笑ってしまう。
7th Album「RAY」の隠しトラック
SHODO~書道~
筆に墨をつけ書道をしている所から始まり、そこからお婆ちゃんは書道家で章を取っていることを連想する。
しかしそこから突然、履歴書にお婆ちゃんのことを書き出し、次々とあれやこれやと連想ゲームのように関連する言葉を履歴書に書いていく。おそらく半紙と履歴書を間違って書いていると思われる。
それにしても履歴書に「かつおのたたき」って(笑)
CDのジャケットにある仕掛け
『RAY』のジャケットの内側にある墨汁の跡
いつもならCDのジャケットの中には隠しトラックの歌詞カードが入っているが、『RAY』のジャケットの中を覗くと、墨汁を一滴こぼした跡があり、そこを「BOC-AR」というアプリを使って覗くと・・・
8th Album「Butterflies」の隠しトラック
TO.I.KI
30後半のおじさん達が全力で「チュウ!」と叫ぶ様子には、隠しトラックへの一貫した信念みたいなものを感じる。そして久しぶりに藤原が無駄に良い声で歌う「藤原の無駄遣い」も登場する。
イントロで聴こえるボイスチェンジャーの声みたいなやつは、逆再生すると何を言ってるのかがわかる仕掛けになっている。
ドラゴンボールZのED「でてこいとびきりZENKAIパワー!」にもこういう仕掛けがあったことを思い出した。こういうのは彼らの年代ならではのものなのだろうか?
9th Album「aurora arc」の隠しトラック
ぱやぱぱエース
アルバムのケースを分解すると出ててくる恒例の隠しトラックの歌詞カードですが、今回は初回限定盤には付いておらず、通常盤のみに付属しています。
曲に関しては歌詞の通りのジェスチャーをしながら聴くと、余計笑えると思うのでぜひ1人の時にやってみて下さい(笑)
歌詞の内容をイメージしづらいという方は、ぜひともDVD&Blu-rayに収録の隠し映像版「ぱやぱぱエース」をご覧下さい。