流れ星の正体の楽曲情報と歌詞の意味‐BUMP OF CHICKENの曲‐

BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の楽曲「流れ星の正体」(ながれぼしのしょうたい)を公式情報やインタビューを元に解説していきます。この記事では楽曲の解説や歌詞の意味の考察、制作背景などについてご紹介します。「流れ星の正体」を聴く際に参考にして下さい。


参考

  • ROCKIN`ON JAPAN 2017年7月号
  • B-PASS 2017年3月号
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流れ星の正体の歌詞

「流れ星の正体」

作曲︰藤原基央
作詞︰藤原基央

誰かの胸の 夜の空に
伝えたい気持ちが生まれたら

生まれた証の 尾を引いて
伝えたい誰かの 空へ向かういつも迷路

終わらないパレード 止まったら 溺れる
ゴールなんて わからないままで
いつまで どこまで

時間と距離を 飛び越えて
君の手から ここまで来た

紙に書かれた 文字の言葉は
音を立てないで 響く声

そうやって呼んでくれただろう
見上げれば ちゃんと聴こえたよ

僕の上にも届いたように
君の空まで 届いてほしい

せめて君に見えるくらいには
輝いてほしい

流れ星の正体を
僕らは知っている

足元よく見て 階段一つずつ
どれくらい ざわついていても ひとり

肩を擦るように避けながら
世界に何億人いようとも ひとり

今日は何もない一日 と言えばそこまでの毎日
増え続けて零れそうな唄の欠片たちが 早く会いたがって騒ぐんだ

変わりたくて 変われなくて ずっと それでも続いてる
ゴールなんて決められないだけで なんなら今でも

君が未来に溢す涙が 地球に吸い込まれて消える前に
ひとりにせずに掬えるように 旅立った唄 間に合うように

命の数と同じ量の一秒 君はどこにいる聴こえるかい
君の空まで全ての力で 旅立った唄に気付いてほしい

どんなことも こんな熱も 街に紛れる
流れ星の正体を僕らは知っている



流れ星の正体の楽曲情報

基本情報

流れ星の正体のジャケット

タイトル流れ星の正体
発売日未定(楽曲自体は完成済)
作詞作曲藤原基央
完成時期2017年1月20日(1コーラスのみ)
2017年1月中にフル完成
収録アルバム未定
タイアップ

BUMP OF CHICKENの「流れ星の正体」は2017年1月27日発売の雑誌「B-PASS」で、連載されていた藤原基央のコラム「Fujiki」(ふじき)の最終回で歌詞が初公開されました。

翌日の28日未明から同年1月30日の23:59までYouTubeにて期間限定で藤原による1コーラス弾き語りと手書きの歌詞だけのリリックビデオが公開されました。2019年4月11日にはYouTubeとbumpofchicken公式インスタグラムで藤原基央の弾き語り映像を公開。

藤原基央のコラムFujikiについてはこちら

制作背景

藤原基央のコラム「fujiki」最終回

音楽雑誌「B‐PASS」の1999年10月号より始まった藤原基央のコラム「Fujiki」(ふじき)が2017年3月号を持って最終回を迎えることになりました。

コラムを書こうとしたら生まれた歌詞

2017年1月19日の深夜から20日の朝方にかけて藤原は自宅にて最終回となる「Fujiki」第154回のコラムの内容を考えていました。しかしFujiki第100回の時と同じようなことしか思いつかず「これではいけない!」と思った藤原は頭に浮かんだ言葉を一つ一つ紙に書いていきました。

するといつの間にか詩のようになり、ギターを取り出して歌っていたら曲になっていた。こうしてできた曲が『流れ星の正体』です。タイトルは仮のようです。

Fujiki第154回最終回

自分とコラムを支えてくれたお客さんとの物語という意味でメンバーよりも先にお客さんに聴いてほしかったそうです。

Fujiki最終回を書いたあと、曲を完成させる為に2,3日スタジオを取ってもらい、すぐにフルコーラスが完成しました。

もうフルコーラス書けてるんですよ。だから、なんでフルコーラス聴いてもらえてないんだろうみたいな(笑)”それも今は早く聴いてもらいたいなと思っています

藤原基央
出典:ROCKIN`IN ON JAPAN 2017.07

推測ですがリリックビデオが完成した時にはフルコーラスできていたと思います。

そしてなんと『流れ星の正体』が完成した日の余った時間で『リボン』のフルコーラスも完成しています。


期間限定公開のリリックビデオ

流れ星の正体の期間限定ビデオ

2017年1月28日から同年1月30日の23:59までYouTubeにて期間限定で藤原基央によるボーカルとギターだけのリリックビデオが公開されました。

手書きのリリックビデオのアイデアは周りが出してくれて、元々藤原は自分の字が下手なのでいつもなら手書きなんて恥ずかしいとなるところが、「Fujiki」のコラムが手書きだったのでリリックビデオも手書きの方がコラムに近い温度感になると思い藤原さんはその案を受け入れました。

fujikiと同じような温度感のリリックビデオ

「Fujiki」はほとんどが毎回手書きで、ニコルも余白に描かれていました。リリックビデオの歌詞の間違いをニコルといっしょに描くのもFujikiらしさが出ています。歌詞の間違い手書きで訂正したのは、それだけファンに早く届けたいというスピード感を大切にしていたんでしょうね。

服着る前の素っ裸な状態みたいなところをお客さんに聴いてもらえたことは、とても自分としても嬉しかったです

藤原基央
出典:ROCKIN`IN ON JAPAN 2017.07

アレンジ前の曲を披露するのは珍しいこと

通常は私たち一般人のもとに届く曲はアレンジされた状態です。なので生まれたてほやほやのアレンジで着飾っていない曲を聴けたことはほんとにレアです。PATHFINDERツアーファイナルで『Spica』の弾き語りやったことも非常に珍しいことでした。

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