月虹(げっこう)の楽曲情報と歌詞の意味‐BUMP OF CHICKEN‐

BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の楽曲「月虹」(げっこう)を公式情報やインタビューを元に解説していきます。この記事では楽曲の解説や歌詞の意味の考察、制作背景などについてご紹介します。「月虹」を聴く際に参考にして下さい。


参考

  • CUT 2014年12月号、2018年11月号
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月虹(げっこう)の楽曲情報

アニメ「からくりサーカス」第3クールPV

アニメ「からくりサーカス」第3クールのエンディング曲に「月虹」の2番が使用されています。アニメは4月11日より第3クールに突入し、月虹の2番は上記PVで一部聴くことができます。

基本情報

バンプオブチキンの月虹

タイトル月虹(げっこう)
発売日未定
作詞作曲藤原基央
完成時期
収録アルバム未定
タイアップアニメ「からくりサーカス」第1クールOP(第1幕~第12幕)

アニメ「からくりサーカス」第3クールED

BUMP OF CHICKENの「月虹」はアニメ「からくりサーカス」第1クールのオープニング曲として書き下ろされた楽曲です。また同曲はアニメ第3クールのエンディング曲にも起用されました。サウンドは打ち込みなどなく、レコーディングは全て生演奏されたものが使用されています。

アルバム未収録の新曲一覧

制作背景1

「月虹」はアニメ「からくりサーカス」のオープニング曲の依頼を受けて制作が開始されました。アニメ化される情報はチャマから聞いていた藤原でしたが、まさか自分たちが主題歌を担当するとは思っていなかったそうです。

タイアップの依頼が来た時に、藤原は「シリウス」、「Spica」、「望遠のマーチ」を書いていた時で体力的にかなり消耗している時でした。しかし「からくりサーカス」は10代の頃から好きな作品だったので、藤原は仕事がいっぱいで大変だったにも関わらずオファーを快諾しました

“「からくりサーカス」って、僕たちが17、18歳くらいのときに連載が始まったと思うんですよ。そんな頃から好きな作品だから絶対やりたい、そんな夢みたいな話しあっていいの?って”

藤原基央
出典:CUT 2018.11



制作背景2

限界でも立ち上がらなきゃいけない藤原

「月虹」の制作は「話がしたいよ」の完成後に始まりましたが、藤原は度重なるタイアップのオファーの為「話がしたいよ」の制作中の時には既に頭がいっぱいいっぱいで窒息状態でした。

そのため「話がしたいよ」の時は、一度ベンチに腰を落ち着けて書くという方法で書かれましたが、「月虹」も同じ方法で書く訳にはいかないので何が何でも立ち上がらなければなりませんでした

“ベンチからもう一回腰を上げようと思ったけど上がんなかった。でもベンチに腰を落ち着けて書くっていうことはもうやっちゃったから、俺はもう一回何が何でも立たなきゃいけなかったんです”

藤原基央
出典:CUT 2018.11

そこで藤原は窒息状態でも立ち上がらなきゃいけない自分の状況と、倒れることが許されない「からくりサーカス」の登場人物たちの境遇を重ね合わせて曲を書きあげました



タイアップ

バンプの「からくりサーカス」への熱い想い

あらすじ
莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・才賀 勝(さいが まさる)を守るために戦う拳法家の青年・加藤 鳴海(かとう なるみ)と人形遣いの女性・しろがねの数奇な運命を描く。鳴海との別れをきっかけに物語は2つに別れ、勝としろがねは潰れかけのサーカスに身を置き、鳴海は人類に仇なすからくり人形との闘いに巻き込まれる。そして、全く異なる2つの物語は交錯しながら一つに収束していく。(Wikipediaより引用)

BUMP OF CHICKENのメンバー全員が「からくりサーカス」のファンで、作者の藤田和日郎(ふじたかずひろ)先生の初連載マンガの「うしおととら」や「双亡亭壊すべし」など他の作品も愛読しています。

藤田先生の作品はポンツカでも時々話題に上がり、雑誌「CUT」2014年12月号のインタビューではメンバー各々の「からくりサーカス」に対する想いを語っています。

BUMP OF CHICKENの書庫

BUMP OF CHICKENはメンバー4人ともアニメや漫画が好きな事でも知られています。 それだけでなくマンガというメ…

アイリッシュなサウンド

「月虹」はアコーディオンの音色と独特なギターの音階が相まって、アイリッシュ(アイルランド)音楽の雰囲気が色濃く出たサウンドが特徴的です。

アコーディオンを演奏する藤原基央
画像:boc_chama_9 Instagram

昔からバンプの音楽はいろんな専門家から民族的な音が根付いていると評されており、その代表的なものに「車輪の唄」や「ダンデライオン」などがあります。アイルランド音楽で使わる主な楽器はアコーディオン、バンジョー、マンドリン、ティン・ホイッスル、フィドル、バグパイプなどがあります。

以下の動画の音楽を聴くとアイルランド音楽の雰囲気が掴めると思います。

ゲームが好きな人なら、アイルランド音楽から「旅のBGM」をイメージする人が多いと思います。実際に多くのゲームのBGMでアイルランド系の音楽が使用されています。

子供の頃からゲームで遊び、サントラを聴いて育った藤原の音楽のルーツはゲームミュージックにあるのかもしれません。ちなみに藤原がプライベートで初めての海外旅行で選んだ国はアイルランドでした。



月虹(げっこう)の歌詞の意味

月虹とは

月虹の写真
画像:sideworklabo.com
月虹とは
月虹(げっこう)とは夜に月の光により生じる虹のことです。ムーンボーとも呼ばれ、月虹がよく観測されるハワイ諸島のマウイ島では、これを見た者には「幸せが訪れる」「先祖の霊が橋を渡り祝福を与えに訪れる」と言われています。(Wikipediaより)

「月虹」とは上の説明のように元々ある言葉ですが、藤原は歌詞を書いてる時から月と虹のイメージがあったので『月虹』というタイトルをつけ、それは自分で造った造語のつもりで書いていました。

後で調べて、もともとある言葉だと気付きましたが、それでも藤原は「自分で作った自分だけの言葉だと思っています」と話しています。

“「月虹」ってタイトル、造語のつもりでいたんですけど、調べたらもともとそういう言葉があるみたいで、ちょっと恥ずかしい思いをしました(笑)”

藤原基央
出典:CUT 2018.11

編集中



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